とても大切なことをお伝えします。
子どもの好きなことを探し当てたら、次はチャレンジです!
たくさんの挫折や失敗を経験することも子どもの成長の1つです。
1回で芽が出るとは限りません。
失敗はすべて経験だととらえて、すべてに必ず役に立つものだと信じてください。
本当に好きなものに当たるまで、どんどんチャレンジを繰り返してほしいと思います。
大事なのは、子どもと一緒になって遊ぶこと、子どもと一緒に体を動かしてみることです。
とくに、お父さんは週末しか子どもと一緒に過ごす時間が取れない方が多いと思います。
そんなときは子どもがやりたいという遊びを優先してあげて、その遊びのなから、子どもの動きに注目してみてください。
「意外に粘り強く持続力がありそうだな」
「なかなか、すばしっこいな」
「バランス感覚がいいな」
など、それまで気づかなかった、子どものさまざまな一面が見られるはずです。
そして、何より大切なのは、そうして過ごした子どもとの時間なのではないでしょうか。
私の父は、土日も部活動の顧問をしていたため、遊ぶことができたのは試合のない日曜日の夕方だけでした。
その遊びのなかで、ただただ超えられない高い壁として立ちはだかってくれました。
いわばライバルの役目です。
その父を超えたい一心で無我夢中に練習に取り組みました。
ですから、遊びを通して子どもなりに真剣だったことを思い出します。
あなたもお父さん(もしくは、お母さん)と遊んだ経験があるはずです。
それは、子どもの成長にとっても大人になってからの記憶にとっても、なくてはならない経験だと、私は思います。
そうであるなら一石二鳥、子どもと遊びながら同時に子どもの好きな運動を見つけて運動能力も伸ばして・・・。
こうなれば、あなたが子どもの運動に関して悩んでいる問題は解決したも同じです。
子どもを運動好きにしてあげることは、運動に対する悩みと同時に子育て全般に関する悩みも解決してしますのです。
代表 伊藤一哉