ここまで子どもたちの苦手克服のためにできることをテーマにお伝えしました。
皆さんは読まれてみていかがでしたか。
子どもたちがつまずくことには必ず原因があり
そのつまずきを改善・解決できないから、自ら《苦手なもの》という認定をしてしまうのです。
《逆上がり、かけっこ、なわとび、とび箱》と様々なテーマでお伝えしましたが
どれもできれば嬉しいものであり、自信がつくものばかりでしたね。
ポイントは解説したとおりですので、順序を守って取り組んでみてください。
取り組んでいる過程での注意点が一つ
それは”感情的にならない”ことです。
ポイントを理解してその通りやったところで”すぐにできる”とは限りません。
個人差がありますし、本人たちが《どう感じて、どう取り組むか》によって変わります。
大切なのは一緒に取り組んであげること、目線を合わせてあげることです。
「なんでできないの?」ではなく、「次はどうやったらできるかな」と一緒に考えてあげましょう。
目指すのは”できた”ことによって子どもたちが自信を持つことです。
いつの間にか”うまくできること”だけにゴールが切り替わってしまうともったいないですね。
一緒に喜びを共有できるように、皆さんが誰よりも楽しんで取り組みましょう!
代表 伊藤一哉