今回はバレーボールの楽しみ方について見ていきましょう。
バレーボールは”ネット型のスポーツ”でしたね。
チームで一つのボールを落とさないようにパスをつなぎ
相手のコートにボールを落としたら1点が入ります。
バレーボールは全世界で約5億人が競技としてプレーしているようで
かなり人気のスポーツであることがわかります。
そんなバレーボールの特徴はインプレー中はボールを持つことができないことです。
つまりキャッチができないため、レシーブやトス、スパイクという技を使ってボールをつなぎます。
これらの技の中で一番華があるプレーはやはりスパイクでしょうか。
しかし、それと同等かそれ以上にレシーブでボールを拾い、トスをうまく上げてボールをつなぐことは重要です。
《限られたルールの中で仲間とボールをつなぐ楽しさ》
《仲間と協力しないとクリアできないゲーム性》がバレーボールの醍醐味の一つと言えるでしょう。
どんなプレーを子どもたちが好きになるかはやってみないとわかりません。
”いきなりスパイクを打たなくともボールを落とさないようにパスをしあうだけでも楽しい”ものです。
また、ボールに慣れてないうちは、そもそもボール落とさずに拾い上げること自体が困難だったりもします。
そんな時は《きたボールを一度キャッチしてもいい》というような特別ルールも入れてみましょう。
大切なことは子どもたちが楽しんでプレーし、ボールを好きになることです。
技術が身につくまでの期間は楽しみ続けられるような工夫をしたいですね。
例えば初心者に対してスパイクのトレーニングをしたいときなんかも
《スパイク以外のプレーはキャッチして投げてよい》とすると難易度がぐっと優しくなります。
このような工夫を織り交ぜながら、スポーツを長く楽しんでいきましょう!
代表 伊藤一哉