教育豆知識

《代表コラム147》良い失敗と悪い失敗

子どもたちは成長する過程で色んなことにチャレンジします。
その中で成功もあれば、失敗も多く経験するでしょう。
この失敗に関して、《良い失敗と悪い失敗》があると考えています。

良い失敗は前向きにチャレンジをして
”成長するために取り組んでみたけどうまくいかなかった。”
一方、悪い失敗は何となく物事に取り組み
”内心では嫌だなと思いつつ取り組み、結果もうまくいかなかった”場合です。

同じ失敗でも両者ではその後の成長が全く違います。
前向きにチャレンジしての失敗は
「この方法はうまくいかなかったな」という学びになり
「次はこんな風にやってみよう!」と考えるエネルギーになります。
後者の場合は、そもそものモチベーションが沸いていないため
「やっぱりうまくいかなかった」というさらなるモチベーション低下につながります。

だからこそ、子どもたちが何かに取り組む際には
なぜ、これをするのかの理由を明確にしたり
これを目指して頑張ろうという目標設定をしてあげて
《子どもたちが前向きに取り組める環境》を創ってあげましょう。

そういった事前の準備が子どもたちの成長と今後の意欲につながります。
一緒に頑張っていきましょう!

代表 伊藤一哉