子どもたちへの指導や関わりを持つ際に
《できてないことをできてない》と伝えたり
《緩慢な動きに対しては適切に指導しなければいけません。》
この時に良く間違ってしまう例として
●大きな声でけん制してしまう
●できてないことを激しく叱責する
●関係のないことまで指摘してしまう
このようなやり方は子どもたちを委縮させ
モチベーションを低下させるだけでなく
”その物事自体も嫌いになってしまう恐れ”があります。
例えば、大きな声でけん制した場合
子どもたちは大きな声に対して、ただ反応しているだけです。
”ビクッ!”と危険を察知して身体が委縮してしまいます。
また、指導をしている際に《関係のないことまで指摘する》のもよくありません。
子どもたちからすると《何のこと?》と思いますし
指導者に対する不信感にもつながります。
大切なことは、正しく伝えるということです。
約束していたことをやらなかった場合
「何でやらなかったの?」と理由を聞いてあげましょう。
「一番かっこいいスポーツマンはそんなことするかな?」といったように
子どもたちが考え、自ら答えを出せるように導きましょう!
自分で新たに決意した子どもたちはさらにかっこよく、逞しくなるでしょう。
そんな姿を引き出すために、私たちも全力で指導します。
代表 伊藤一哉