なぜ運動が長続きしないのか?
それは、子どものやりたいという欲求を満たすことに焦点を当てられていないことが原因です。
運動を長続きさせるために必要なことは、ただ1つ!楽しい。
という感情を引き出すことしかありません。
楽しい感情は、できた、勝った、悔しかった、など、人それぞれにポイントが違います。
その子にとって、運動が楽しいと思えるポイントを探すのは簡単なようで難しいものです。
私たちのようなスポーツ指導員は、子どもたちのそうしたポイントを探すプロです。
そのポイントを見つけ、やる気を引き出し、やる気があるうちに能力を身につけてもらえるように指導します。
そして、常にその方法を勉強し、自分自身をブラッシュアップしていくことで、子どもたちにとって唯一無二の信頼できる先生を目指しています。
ただし、私たちのような指導員、体育の先生だけに任せていては子どもは育ちません。子どもは関わる大人みんなの愛情を受けて育つものです。
保護者は家庭教育に全力を!
教員は学校教育に全力を!
地域スポーツ指導員は地域教育に全力を!
それぞれが、それぞれの場でプロとしての力を発揮すれば、子どもは必ず運動を継続し、立派に育ちます!
私が指導者として目指しているビジョンは、子どもたちがイキイキと毎日の生活を送ることであり、家族が幸せな日常を過ごしていくことです。
これを関わるすべての人に感じていただくためには、運動の素晴らしさ (付加価値)を伝え、運動を好きになってもらうことが必要だと思っています。
プロスポーツ選手という夢も素敵な目標ですが、プロを目指すことだけが運動の価値ではなく、自分自身がつかみたい将来のビジョンを描き、その未来をつかむことのできる人になる。
これこそが、運動・スポーツを楽しみ、継続した先につかむことのできる最高の価値であると確信しています。
代表 伊藤一哉