これまで多くの子どもたちを指導してきましたが
本当に【子どもたちは一人一人違うな】と感じます。
しかし、世の中でよく言われるのが「何歳だからこれができなければならない」といった考え方です。
医学的な見地から発達の遅れを指摘される一部のケースを除けば
「何歳だからこれができなければならない」と一概には言えないと思っています。
そもそも「~でなければならない」という考え方を
周囲の大人が持っていることが望ましくありません。
ある物事が”すごく上手にできる子”がいれば
なかなか”習得するまでに時間がかかる子”もいます。
どちらも《努力をしていて素晴らしい》ということが共通するところです。
それに対して、「遅いからダメだ、問題だ」と考えるのはやめましょう。
子どもの気持ちに寄り添い
「~したい」という想いを応援することがやるべきことです。
その上で「少し習得までに時間がかかるからこんな風にサポートしようかな」
と、こちら側が工夫をするために子どもの様子を見てあげるようにしましょう。
世の中の常識を勝手に当てはめることなく
《子どもたち一人一人が成長するための環境》を創っていきましょう。
代表 伊藤一哉