教育豆知識

《代表コラム204》本当のことは子ども自身にしかわからない

子どもたちの活動を見ていると様々なことを感じます。
例えば、保育園では日常の活動に体操やリズム運動が取り入れられていることも多く
運動会が近づけば器械運動やかけっこが行われることもあります。
子ども自身の興味とは関係なく、「皆と一緒に取り組む」運動を
本人が「やりたくない」というときはどう対応するのが望ましいでしょうか。

そんな場合、まず《本人に気持ちを聞く》のが大切だと考えています。

●何が嫌なのか
●何でやりたくないのか
理由は本人しかわからないことを
周囲の大人が「きっとこうだろう」と
決めつけてる場面が多いのではないでしょうか。

その子の気持ちに寄り添う気持ちで
「もしかしたら、これが~なのかな?」と想像してあげることは大切です。
しかし、その予想だけで断言するのは浅はかです。
子どもたちには一人一人意志があり、考えがあります。

その意志、考えを尊重してあげて
それぞれが考えていることを発信できるように
私たちがサポートしていきましょう!

分かってくれる人のことが子どもたちは大好きです。
一緒に成長していきましょう!

代表 伊藤一哉