教育豆知識

《代表コラム218》子どもに寄り添うこと

子どもたちに関わる中でさらに大切なことが
子どもに寄り添い、子どもの視点に立ってあげることです。

例えば、小さい子を相手に話をするときに
●膝を曲げて目線を合わせてあげているか。
●子どもの気持ちを分かろうとしてあげているか
どうかがポイントです。
《大人が正面からずっと向き合っていると子どもも緊張します。》
子どもと横に並んだり後ろに回ったりして話しかけることも必要かもしれません。

このような工夫が子どもに寄り添うことです。
「ひょっとしたらこうなのかな」
「こんな風にしたら喜ぶかな」
と、想像力を働かせて行きましょう。

運動においての例を挙げると
かけっこをする前に、スッと子どもの後ろに回って
「ヨーイドン!」と言って背中をチョンと押してあげるだけで
緊張していた子が急に走れるようになることもあります。

子どもの個性や、年齢に応じた心身の発育を理解し
《寄り添う目線を持っているかどうか》が重要だと思います。
子どもに寄り添う上でも知識が必要です。

そして、子どもに寄り添い、より良い関わりをしていくために
日々勉強して、高め合っていきましょう。