教育豆知識

《代表コラム9》ゴールデンエイジにするべきトレーニングとは

前回はゴールデンエイジでの運動環境が子どもたちの一生にもたらす
《影響力》と《重要性》についてお伝えしました。
では、「具体的にどんなトレーニングをすればいいのでしょうか?」

ここで大切になるのは、《子どもの発達段階における特徴》を理解することです。
幼少期、すなわち”ゴールデンエイジ„では神経系が発達し動作の習得が期待できます。
その後、中学生から高校生年代にかけて《筋力や持久力》が向上します。

このことから、ゴールデンエイジにやるべきトレーニングは
●様々なスポーツにつながる動き方
●走る・跳ぶといった運動の基本動作
●ボールのキャッチやスロー、キックや止める動作(トラップ)
●複数の動きを組み合わせたトレーニング
など、体への負担は比較的低いものでありながら、動作の習得につながるものが推奨されます。
その他にも《バランスをとる動き、道具を操作する動き》など
自分の体を自由自在に操るためのトレーニングを繰り返していきましょう。

子どもたちの健全な成長のためにも、正しい知識を身につけ
できるだけたくさんの経験を積ませてあげることが重要な要素となります。

代表 伊藤一哉