前回、公園でゲーム機に夢中になる子どもたちのお話をしました。
すると、こんな風に思いませんでしたか?
●遊び方を知らないなら、大人が教えてあげないと
●運動を教えてくれる人がいない
これらの答えも、ある種正解ではありますが
本来”遊び„とはどのようなものだったでしょうか。
自分たちでルールを考え、面白くなるように工夫し
うまくいったり、いかなかったりを繰り返す中で
たくさんのことを学べるものだったはずです。
たとえば、ブランコに人形を乗せて遊んだとしましょう。
そこから学べるのは”人形は落ちる„ということです。
これにより、ブランコは”自分で握らなければ落ちてしまう„ことを学びます。
握らないといけないということを知れば、子どもたちは手を放すことはありません。
このような事例からもわかるように
《何かをしてあげなければいけない》のではなく
《きっかけを与えてあげる》ぐらいが丁度いいのではないでしょうか
子どもたちが自由に考え、体を動かしたり
道具を使って遊べる場づくりなど
”子どもたちが自ら育つ環境„を創っていきたいですね。
ルートプラスの運動教室では、先生が一方的に教えるだけではなく
子どもたちと共に考え、共に楽しめる環境を常に目指して活動しています。
代表 伊藤一哉