教育豆知識

《代表コラム46》アスリートを育てる環境とは

子どもが大好きなことが運動をうまくなることであり
仲間と競い合うことであり、上達するためにさらに上へと突き進んでいくことだった場合
つまり、”一流アスリートを目指したい!”と子どもたちが言った場合に皆様はどうしますか?

もちろん、各家庭の環境があるので、考え方は様々です。
《子どもたちの願いを叶える。子どもたちが好きなことを応援したい。》
そんな思いで常にサポートしてきたはずですが
子どもたちの熱意がさらに上をいき、親の想像を超えてしまうこともあるのではないでしょうか。

その時にどうするかで子どもたちの未来は大きく変わります。
「そこまでしなくていいのでは」と子どもへのサポートを惜しむ
子どもたちがやりたいようにどこまでもサポートする。

もし、《一流アスリートになりたい》という夢を本気でサポートするのであれば
相当な覚悟とそれに見合った環境を用意することが必要です。
そして、それに見合ったある程度の知識を身につけ
子どもたちのことを理解してあげることが必要になります。

これらのことから、過酷な道になることは想像できます。
決して脅かしているわけではなく
何かを極めようとすることには相応のリスクが伴うということです。
その時になって慌てても子どもの成長は待ってくれません。

子どもの好きなこと、本気度、身体の特性
長期的な視点で見て、どういったサポートをするかなど
様々なことを考えて子どもたちと向き合っていきましょう。
そして、皆様が困った時にはいつでも相談できる場所であるように
私たちも日々研鑽していきます。

代表 伊藤一哉