教育豆知識

《代表コラム83》スポーツの歴史~テニス編~

今回は《テニスの歴史》について学んでいきましょう!
テニスはラケットを使ったスポーツで
いわゆる”ネット型”の種目に該当します。
日本からも代表的な選手が輩出され、世界中で楽しまれているスポーツの一つです。

そんなテニスの起源は”16世紀のフランス”だと言われています。
当時「ジュド・ポーム」と呼ばれており
ラケット状の板を用いてボールを打ち合っていたそうです。
それからイギリスに伝わり、現代のテニスとして形を変え、ルールが制定されました。
初めは室内で行うことが多かったようですが
”19世紀ごろのイギリス”にて芝生の上でプレーするようになったようです。

発祥の地と世界に広まった地が違うのが驚きですね。
16世紀に生まれて現代のテニスの形になったのが19世紀となると
300年ほどかけて様々変化していったということになります。
きっとプレイしながらより《大衆が楽しめるように、安全にできるように》と改善を繰り返したのが想像できます。

ひょっとすると今世界に浸透しているスポーツが
何年後かにはルールが変わっていたり、プレイ方法が変わっているかもしれませんね。
現に世界のあらゆるスポーツは常に細かくアップデートされています。
私たちがスポーツを楽しむときも、決まっているルールは遵守しつつも
子どもたちがより楽しめるように、”工夫・改善”していくことが必要かもしれません。
以前のコラムでもお伝えしましたが、スポーツは遊びを伴う身体活動です。
自由な発想で楽しむことを大切にしていきましょう!

代表 伊藤一哉