《代表コラム34》「かけっこ」をさらに効果的に攻略するために ② 2年前 そして、多くの子どもたちがゴール付近で極端に遅くなってしまいます。 よく運動会の選抜リレー選手でアンカーを務める子どものゴールシーンなどを見ると、ゴールテープに向かって勢いを落とさずそのまま突っ込んでいく姿が見られます。 おそらくかけ足の速い子の本能なのかもしれませんが、通常人間は障害物を目の前にすると立ち止まってしまう生き物です。 ですから、ゴールテープという存在も、思いっきり走ってきた場合、目の前でつい力を緩めてしまうのです(たとえ、ゴールテープが安全なものとわかっていても)。