”子どもたちの運動習慣”は近年どのように変化しているのでしょうか。
皆さんも子どもだった頃を少し思い出してみてください。
20年~30年以上前でしたら
そこらじゅうで子どもたちが遊びまわり、危ないときは近所のおじさんが注意する。
なんてこともあったのではないでしょうか。
今はどうでしょう。
家で遊ぶ子が増え、ゲームやYoutubeなどでたくさんの娯楽を得ることができます。
加えて猛暑や豪雨など異常気象ともいわれる現象も起きています。
ここ10年間で子どもたちの運動時間は年々減ってきており
”スマートフォンやパソコンなどのスクリーンを直視してる時間は増加傾向”にあるようです。
運動離れが顕著に進む一方で、《運動の習い事やスポーツクラブに加入する子どもは年々増加傾向》にあるようです。
運動時間・実施頻度は減っているけども、スポーツクラブへの加入率は上がっているということは
運動習慣は確立されていないけども、それを補うために習い事をしているという現状であることが推測できます。
これでは運動の持つ本来の効果や意義は達成されません。
私たちスポーツの指導者が関わることで
運動習慣を形成し、豊かな生活をつくる一助となりたいものです。
地域、家庭、学校が一丸となって子どもたちをサポートしていきましょう!
代表 伊藤一哉