今回はドッジボールの楽しみ方、魅力についてみていきましょう。
ドッジのドッジは「避ける」という意味でしたね。
避けるだけではなく、ボールをとる、相手を狙って投げて当てる!というとてもシンプルなルールで行われます。
ドッジボールを子どもたちと一緒にプレーする上で一番気をつけたいことは
”ボールに対する恐怖心をもたせない”ことです。
ドッジボールは小学校でもしばしばプレーされるスポーツですが
ドッジボールを嫌いになる子の大半が
●ボールが当たっていたかった!
●速いボールが怖い!
という意見が多いのではないでしょうか。
そのため、まずは《ボールは怖くないもの!》と認識することが先決です。
間違ってもいきなりドッジボールの本番をやらせるのは危険です。
例えばボールは本来の硬いボールではなく、園児用の柔らかいボールを使って
ボールが当たっても痛くない環境を創ってあげるのもいいかもしれません。
他にも転がしドッジボールと言われるボールを転がすドッジボールや
壁にボールを当てて跳ね返ってきたボールをとる練習などできることは色々あります。
このように《ルールを創意工夫し、それぞれの特性に応じたオリジナルルールをつくれる》のも
ドッジボールの魅力の一つではないでしょうか。
是非子どもたちとプレーされる際には
子どもたちのレベルや意欲に応じてルールを最大限に工夫し
楽しい時間を過ごしてあげてください。
今すぐにうまくならなくとも、長い目で見た時に豊かなスポーツライフが送れるはずです。
代表 伊藤一哉