教育豆知識

《代表コラム149》子どもへの正しいアドバイスとは

子どもたちの行動を見ていると
「そうじゃないんだけどな」「こうしたらもっといいのに」
そう思える場面が往々にあることでしょう。

しかし、その度にいちいち口出しをしてしまい
《子どもたちの行動を制限したり、必要以上に促してしまうのは得策ではありません。》
大切なことは「子どもたちはアドバイスを求めているのか?」ということです。

”やり方はわかっているけど、まだうまくできない”のであれば
《できるまで見守ってあげる。》
それが子どもたちが育つ上でとても大切です。
自分自身のことを振り返ってみても
”頑張ってる最中なのに口出しをされるのは嫌だった経験”はないでしょうか。
子どもたちも同じ気持ちです。

”気になる!伝えたい!”という気持ちは少し抑えて
《本人が頑張ってるから見守ろう》という気持ちで見守りましょう。

そして、子どもたちが聞きたいとき、助けを求めている時には
精一杯のアドバイスをしてあげてください。
その時の言葉は何よりも子どもの心に届くことでしょう!

私たちもそんなアドバイスができる指導者であり続けられるよう
日々努力していきます。

代表 伊藤一哉