教育豆知識

《代表コラム151》反復練習が面白くないは勘違い

何かの動きや技を習得する際に《反復練習》は欠かせません。
これは人間が編み出した”最もシンプルで確実な習得方法”です。
脳で”動き・技”をインプットし、実際にできるのかを反復します。
この反復の中でさらなるアイデア、工夫を編み出し
”動き・技”を確実なものにしていくのです。

さて、そんな反復練習ですが
なんとなく《つまらないもの》というイメージはないでしょうか。
●同じことを繰り返すのはつまらない
●新しいことの方が楽しそう!
そう思ってしまうのには、これまで経験してきたスポーツや部活の影響もあるかもしれません。

子どもたちにとっては覚えた”動き・技”を繰り返し練習することは
《とても楽しいことであり、できた時の達成感はたまらないものがあるでしょう。》
それに付随してとても重要なことが
できたときには褒めてあげることです。
頑張りを認めて、労ってあげましょう!

反復練習の際に、厳しい言葉をかけられたり
叱責するようなことを言われるのは良くないことです。
このような経験が《反復練習=つまらないもの》と置き換えられる要因にもなります。

やってることは見守る
できたことは褒めてあげる。
反復練習が子どもの大好きなことの一つになるように
全力でサポートしてあげましょう!

代表 伊藤一哉