子どもたちがチャレンジしている時
はたまた何かに困っている時
「何かしてあげないと」と考えてしまうものです。
これは正解でもあり、時には正しくなかったりもします。
●子どもたちがやり方もわからず途方に暮れている
●ひどく落ち込み、慰めてほしいと思っている
こんな時は確実にフォローが必要です。
話を聞いてあげたり、やり方を教えてあげるといったアプローチが必要です。
しかし
”頑張っている最中なのに声をかけてしまう”
”もう少しでできそうなのに口出ししてしまう”
”本当はそっとしておいてほしいのに何でも聞いてしまう”
これは子どもたちのためになることを取り違えてしまってます。
共通することは《自分のためにしてしまっている》ことです。
「できていないことが気になる」「心配だ」
これは私たち大人の感情であり、子どもたちには関係ありません。
《何もしないことが子どもたちのためになる》ことがあります。
それも稀にではなく、頻繁にあったりします。
《関心を持たないという意味ではなく、関心を持って見守る》という意味です。
こちらの方が忍耐力がいりますし、辛抱が必要です。
けれども、乗り越えて子どもたちが自分で成長を掴んだときは
想像を超えた喜びがあることでしょう!
子どもを信じるとはそういうことなのかもしれません。
代表 伊藤一哉