教育豆知識

《代表コラム167》子どもの考えを決めつけないこと

子どもたちと日々接する中で
「これはこんな風に考えているのだろうな」と予測できることがあるかもしれません。
それが《当たっている時もあれば、外れている時もあります。》
当たり前ですが、これが事実です。
予測するのは大切ですし、その予測をもとに指導したり
子どもをサポートするのはとても重要なアドバンテージになります。

しかし、それを決めつけて接するのは危険です。
「本当は違うのに、わかってくれない」
こんな気持ちにさせてしまっては
子どもたちの信用を大きく損なってしまいます。
子どもだからと高を括るのではなく
同じ人と人のコミュニケーションにおいて
「決めつけられる、理解してくれない」というのは
とてもつらいことだと思います。

そういった視点をしっかり持つことによって
子どもたちの気持ちを理解してあげることができるはずです。
そして、子どもたちの気持ちに寄り添うこと
成長につながるために接してあげることを念頭に置いて
今日も元気に子どもたちと関わっていきましょう!

代表 伊藤一哉