子どもたちがスポーツをしている現場などで
《子どもたちのやる気がなくて困ってます。》
そんな声が聞こえてくることがあります。
”やる気を出すためには!”とお伝えすることは簡単ですが
ここで少し一緒に考えてみましょう。
そもそも、《やる気がある状態と、ない状態では何が違うのでしょうか?》
やる気がある状態とは
●好きなことに取り組んでいる
●目的・目標がはっきりしている!
●好きな人(おうちの人や指導者)がみてくれている
などでしょうか。
一方やる気がないときとはその反対で
●嫌いなことを続けている
●目的・目標がない
●誰も褒めてくれない
などがあげられます。
これらの情報からわかることは
【やる気がないことは子どもの問題ではない】ということです。
まだまだ未成熟な子どもたちにとって
《どんな環境で何を頑張るか》はすごく大切です。
●好きなことを見つけるサポートをしてあげる
●目的・目標を一緒に考える
●できたことはすかさず褒めてあげる
どれも日頃の取り組みでできることです。
子どもたちの様子を見て
何でやる気がないのだろうと嘆くのではなく
《自分だったら何をされたら嬉しいかな》と
できることを探していきましょう!
代表 伊藤一哉