教育豆知識

《代表コラム185》こうあるべきを捨てる

子どもと付き合っていく上で
「こうあるべき」という考え方から脱却していきましょう。

もちろん、”なんでもかんでも尊重しましょう!ということではありません。”
《社会的に見て正義に反すること》や
《人を傷つけること》などは断じて尊重してはいけません。

しかし、あらゆる場面において
大人から見た「こうあるべき」という考え方や
「普通はこう考える」というものを子どもの押し付けるのは避けましょう。

子どもは大人よりも《圧倒的に経験値が低い》です。
その分あらゆる物事を《自由な解釈でとらえることができます。》
「そんなやり方があったのか」と驚かされることもしばしばあります。
そんな子どもたちの発想を尊重してあげることで
私たちには想像しえなかった才能を育てることに繋がります。

スポーツの現場においてもついつい正しいとされる動きばかりを教えてしまいがちです。
自由に動いてみた中で
●怪我につながりそうな動きは注意する
●より良くなるためにアドバイスをする
このように子どもたちが今よりもよくなることに目を向けて
精一杯の関わりをしていきましょう!

代表 伊藤一哉