子どもたちが成長する上で
褒めるというアクションは欠かせません。
できたとき、うまくいったときには
誰しもが褒めてほしいものです。
その褒めることにおいて
意識してほしいポイントがあります。
それが《うまくなったという結果ではなく、うまくなるまでの過程を褒める》です。
分かりやすい例を挙げてみると
学校のテストで100点がとれたとしましょう。
その時に「100点取れたのすごいね!」と褒めることは悪いことではありませんが
子どもの捉え方によっては、「うれしいな!」と純粋に受け取る子もいれば
「次も100点とらなきゃ!」というプレッシャーにつながる場合もあります。
だからこそ、結果につながった過程を褒めてあげることは効果絶大です!
「100点取れたのすごいね!お話をよく聞いて勉強を頑張ったからだね」と
《頑張ったその子が素晴らしい》ということを伝えてあげましょう。
スポーツに置き換えても同じことが言えます。
「前よりボールを投げるのがうまくなったね!おうちで練習頑張ったのかな?」
と努力した過程を褒めてあげるのです。
子どもたちは頑張ったことを認めてもらえたことで
より頑張るモチベーションが沸き、物事を継続することにもつながるでしょう。
何よりも長い将来を見た時に
目先のエサにつられるのではなく、努力することの大切さを理解し
うまくなるまでの過程を楽しむ心をつくることに繋がります。
代表 伊藤一哉