子どもたちが生活している中で
学校生活の中で、地域での活動の中で
どれだけ自分で意志決定をして活動できているでしょうか。
●今日何をして遊ぶのか
●どんな服を着るのか
●どんなスポーツに取り組むのか
こういった一つ一つのことを子どもたちに決めさせる習慣を持ちましょう。
もちろん、すぐに何でも決められるわけではありません。
「興味があることは何なのか」や、「やってみたいことは何か」を聞いてあげたりして
選択しやすい環境を創ってあげるのです。
一番避けたい環境は
《親がすべてを決定して子どもは従うだけ》というものです。
朝起きてから寝るまでの間
何も考えずとも支度ができ、ご飯が用意され
親に促されるままに生活をしたら一日が終わる。
それでは、子どもは育ちません。
確かに生活のリズムをつくり、生活を回していくには
決めごとやルールがあり、それを守って生活する必要があります。
しかし、そのルールの中でも工夫すべき点があったり
考えてクリアすることでより良くなることもあるでしょう。
そういった【自分で決めた!】という経験
【やりとげた!】という経験こそ
子どもたちの未来を決める上で重要になってきます。
何度もお伝えしていることですが
子どもたちの今だけではなく未来を見て
素晴らしい関わりをしていきましょう!
代表 伊藤一哉