教育豆知識

《代表コラム225》大切なコミュニケーションは日常から

日常の中で、《子どもたちとコミュニケーションをとる時間》はどれぐらいあるでしょうか。
忙しく過ぎていく日々の中で、ゆっくり話すことはなかなか難しいように思います。
しかし、”少しの工夫と考え方の変化”で時間を確保することは可能だと考えます。

例えば、《習い事の送迎》です。
送迎というとどちらかというと作業的なもので
「できれば省きたい時間」だと考えていませんか?
”生活を回す、円滑に進める”という目的においてはそうかもしれません。

しかし、その時間で《子どもたちのやる気がさらに高まる》と考えたらどうでしょうか。
習い事に行く道中で
「今日は何をするのかな。しっかりお話を聞いて頑張るんだよ」と送り出され
お迎えの後には「どうだった?何を頑張れた?」と
即時、振り返りの時間を取れたらとしたら
面倒なはずの送迎の時間が、【大切なコミュニケーションの時間】に変わります。

子どもたちにとって
先生から教わる時間と同じぐらい
楽しみな時間に変わるかもしれません。

そんな素敵な時間に変えられるかどうかは
私たちの意識と関わり次第です。
どんなことも前向きにとらえ
子どもたちの成長に繋げられないかを考えていきましょう。

代表 伊藤一哉