教育豆知識

《代表コラム226》常に少し先の目標をつくる

ある目標に向かって頑張っていて
それを成し遂げた時
とてつもない達成感と共に
大きな喪失感を感じるかもしれません。

「ここまで一生懸命頑張ろう!」
子どもたちに何とか頑張ってほしいと
一緒に目標を立てたまでは良かったのですが
その目標をクリアした途端に燃え尽きてしまう
いわゆる【バーンアウト】という状態に陥ってしまったことはないでしょうか。

一度燃え尽きてしまうと、再び心に火をともすのは至難の業です。
目の前にある大きな目標というものは
大きければ大きいほど、達成した後の反動も大きいものです。

だからこそ、常に少し先の目標をつくり続けることをお勧めします。
「まずここまで頑張ろう!」
「これができたら次はこれを頑張ろう!」
と小さなステップをつくり、最終的な目的に進んでいくのです。

とりあえず、何となくの目標ではなく
”どんな風になりたい”のかを一緒に考え
《その大きな夢に向かって、小さなステップを踏んでいきましょう。》

すると、一つの目標達成は
【次へのスタートとなり、さらにレベルアップを続けることでしょう。】

関わる子どもたちには
常に《少し未来を見たアプローチ》を心がけていきましょう。

代表 伊藤一哉