子どもたちが参加する試合や大会
近隣チームとの練習試合など
スポーツをするうえで欠かせないものだと思います。
スポーツをするのだから試合は当たり前と捉えがちですが
その試合に対して、周囲の大人はどのようなスタンスで臨んでますか?
●よし!試合だな!勝ってこいよ!
●いいプレーをするんだぞ!
●負けるな!がんばれ!
そんな激励の言葉が各ご家庭や指導の現場で飛び交っているかもしれません。
大前提として覚えておいてもらいたいのは
”試合という字は試し合い”と書きます。
つまり、《これまで練習で培ってきた技だったり動きを試す》ということです。
そして、最も重要なのが
試合をするのは【子どもたち自身】です。
究極のところ、周囲の大人は関係ありません。
つまり、子どもたちが試合を通して何を学ぶのか
試合をすることでどう成長するのかが大切なのです。
●試合に勝ったからすごいんだ
●試合に負けたから練習が足りてない
そんな一部分だけを見た評価や議論はやめましょう。
このような評価はプロとして
《スポーツを仕事にしている人たち》が得るものであり
子どもたちにとって試合とは
《楽しくてワクワクするもの》でなければなりません。
【全ては子どもたちの成長のためのものである。】
こういった前提を常に大切にして
私たち自身が成長することで
子どもたちをサポートしていきましょう!
代表 伊藤一哉