世の中の規律や秩序を保つために
また、子どもたちが安心・安全に暮らすために
公正・公平にスポーツを楽しむために
あらゆるシーンでルールが存在します。
様々な物事を成り立たせるために
ルールは非常に重要です。
子どもたちがスポーツに取り組むうえでも
ルールは大きな役割を果たします。
そして、できることならば成長のために活用したいものです。
町で保護者の方の話を聞いていると
「ルールに縛られるのが嫌みたいで何もやりたがらないんです」
という声を聞いたことがあります。
確かに、ルールというものは決まりですから
守るべきものであり、それがあることで成立していることがたくさんあります。
だからこそ、指導者をはじめとする大人たちが
《工夫をしてルールを伝えてあげる》ことが大切です。
「こういうルールなので、必ず守りましょう」だけではなく
何のためのルールで、守ったら何が有利になるのか
制限されることは何で、なぜ守る必要があるのか
子どもたちが納得できるように伝えましょう。
【納得して動くことはすべてプラスに働きます。】
「とにかく守らなきゃいけない」という考えでは
子どもたちはそれが窮屈になり
「おもしろくない」という興味・関心をそぐことに繋がります。
子どもたちにとって
●ルールは楽しむために必要なものか
●窮屈でつまらないものかは
《私たちの関わり方》によって変わります。
精一杯の工夫でサポートしていきましょう!
代表 伊藤一哉