指導者にとって経験はすごく大切です。
子どもたちと関わるうえで
「こんなことに気をつけよう」「この年代はこんな特徴がある」と
自分自身の経験値を増していくことで見えることも増えてきます。
それと同時に注意すべきこともあります。
パッと目に入った印象であったり
一部の発言のみを評価して
「この人はこのパターン」や「こういうタイプの人」と
決めつけてしまうことには注意が必要です。
ついつい長く同じ仕事を続けていたり
長く同じ生徒を見ていたりすると
自分の中での分析が完了し
【パターン分けやカテゴリー分け】をしてしまってはいないでしょうか。
確かにそんな一面があるのかもしれませんが
●本質はどんな人、どんな子どもたちなのか
●何を求めていて、今どんな様子なのか
よくよく対象を見てあげないといけません。
だからこそ、大前提として
《子どもは必ず成長する》と信じることや
《よくしてあげたい》と心の底から願っていること
根底にある想いが大切だと考えます。
そのぶれない信念のようなものがあれば
見た目やうわべの表現に惑わされることなく
本質をみようと努力ができるのではないでしょうか。
一緒に成長していきましょう!
代表 伊藤一哉