子どもたちと関わるうえで
色々なことを伝え、共に学んでいくと思います。
●子どもたちの話を良く聞いてあげる
●子どもたちに共感してあげる
●できたことは褒めてあげる
これまで色んなポイントを皆さんと考えてきました。
そんな風に子どもたちとの関わりができてきたら
次は《未来に目を向けたアプローチ》を心がけたいものです。
例えば子どもたちの授業態度が悪い
先生と生徒の関係にひずみが生じていると感じる場合
「姿勢を正しなさい」「今なんの時間ですか?」と
子どもたちの厳しいことを伝えるかもしれません。
その子たちのために伝えるべきことを伝えるのは大切です。
しかし、ストレートに伝えるだけでは
”子どもたちからの反発”や
”理解が得られない”というリスクが生じます。
ここで、【未来を想像させること】を試しましょう。
「これからみんなは大きくなってやがて社会に出ます」
「例えばここが会社だとして、先生が取引先だとしたときに、どんな対応が求められるかな?」
「胸を張って仕事をしてると言えますか?」
このように未来での自分の姿を想像させてみてはどうでしょうか。
人は基本的に目の前の欲求には弱いものです。
好んできついことに率先して取り組んだりはしないものです。
だからこそ、《未来に向けたアプローチ》をして
子どもたちの中に目的意識を芽生えさせることができれば
後はおのずと考え、行動するようになるでしょう。
子どもと一緒に成長する。
そんなかっこいい姿を魅せ続けましょう。
代表 伊藤一哉