日々子育てにいそしむ中で
子どもたちのやる気を引き出すのは至難の業です。
特に何かを覚える最中には失敗はつきもので
大人が考える「やってほしいこと」と
子どもが考える「やってみたいこと」は違うことがほとんどです。
そんな状況から子どもたちのやる気を引き出すには
【意味を理解させること、楽しくなるように工夫することが大切です】
●なぜ、それをやるのか
●やるとどんないいことがあるのか
子どもたちが理解できると自ら進んでやるでしょう。
例えば食事の時に醬油やソースをかけるという動作の際に
「かけすぎないようにね!」「気をつけるんだよ!」と
子どもに緊張感を持たすのではなく
「さぁ!おいしく食べるために上手にできるかな?」と
ワクワクするような言い回しに変えたり
スポーツをやってる子であれば試合の様子に例えたりと
お互いが楽しめるようにちょっとした工夫を加えてみましょう。
そんな心持ちで子どもに接することで
《うまくいったら一緒に喜べて、失敗したら一緒に悔しがることができます》
次第に「~をする」というただの作業が
子どもたちにとって《やりたいこと》に変わり
うまくできることで自信がつくものに変わります。
子どもたちのやる気を引き出すこととは
大きなことを与えたり、変化させることだけではなく
小さな工夫の積み重ねなのかもしれませんね。
今日も何か一つ【子どもたちと楽しむための工夫】を見つけていきましょう!
代表 伊藤一哉