年の瀬になり、今年を振り返ったり
来年に向けて決意を新たにする時期になりました。
子どもたちにも様々なきっかけを通して
振り返りや目標を設定する機会を設けてあげてほしいなと思います。

私が運営する運動教室ルートプラスでは
毎年オリジナルのカレンダーを作成し生徒に配布しています。
そのカレンダーはただのカレンダーではなく
オリジナルの書初めシートや七夕の短冊シートに目標を書いて貼れるようになっています。

《目標を立てる習慣をつくり、自ら意志をもって取り組んでほしい》という想いと
《定期的に自分の書いた目標を見て、練習を継続してほしい》という想いがあります。

人は忘れる生き物です。
良いことも悪いことも、時間の経過とともに忘れていき
新しい情報がどんどん入ってくるようになっています。

せっかく目標を立てたのに、忘れてしまってはもったいないですね。
「目標は何だった？頑張ってる？」と励まし続けるのも難しいでしょう。
だからこそ、《忘れないように工夫すること》
《練習に取り組みやすい環境を用意してあげること》が大切です。

子どもの間に目標を意識して行動する習慣がつくと
大人になってからも大きなアドバンテージとなるでしょう。

最初は【自分でたてた目標を見る】だけでも十分です。
自分で気づいたときに、自らの意志で行動を起こすはずです。
何を強制するでもなく、子どもたちが育つ環境を創ってあげましょう。

私たちも一緒に成長して、子どもたちの楽しい未来を創っていきましょう。

代表　伊藤一哉