私たちは、日々めまぐるしく過ぎていく時間の中で暮らしています。
子どもと関わる日々の中でも、悩みが尽きず、壁にぶつかることも少なくありません。
そんな慌ただしい毎日を過ごしていると、
【大切なこと】を見失ってしまっているかもしれません。
それは、目の前の出来事に追われるあまり
「本質」が見えにくくなってしまっているということです。
特に、子どもと接する場面においては、
《本質をとらえる力》がとても大切になります。
つまり、「何が本当に効果的な行動なのか」を見極め、そこに注力することです。
そのためには、”心に余裕"を持つことが不可欠です。
ただ《緊急なこと》に追われるのではなく
⚫︎子どもの学びにつながる行動は何か
⚫︎どのような環境が、子どもの成長を引き出すのか
そんな《少し先の未来》に目を向けて行動することが求められます。
子育ての“本質”とは、
子どもの世話を焼くことでも
言うことを聞かせることでもありません。
子どもが《自ら育つ力》を信じて見守り、必要なときに適切なサポートをすることです。
だからこそ、私たち大人は、
【本当に大切なことは何か?】にしっかり目を向けながら
いつも一歩先を見据えた視点を持っていたいものです。
子どもたちを取り巻く環境に振り回されるのではなく、
私たち自身がその環境を《最善のものへとデザインしていきましょう。》
誰もが喜び、安心できる環境を、共に創り上げていけるように。
そのためにも、本質から目をそらさず
未来につながる《効果的な行動》を意識していきましょう。
そして、子どもたちの“少し先”を歩む存在として
背中で語れる、かっこいい大人であり続けましょう!
代表 伊藤一哉
【代表コラム284】効果的な行動とは? 子どもとの関わりで本当に大切なこと
2025.06.15