私たちは、平穏な日常を繰り返し生きています。
子どもたちとの他愛もない会話や関わりも
続けているうちに当たり前のように感じてしまうものです。
でも、そんな変化の少ない日々の中だからこそ、
ときどき立ち止まって、考えてみてほしいのです。
《もし、今日が最後の日だったとしたら、どんな言葉を子どもに届けたいだろうか》
こんな問いかけは、少し重たく、現実的ではないと感じるかもしれません。
しかし、人生は予想もできない出来事の連続です。
明日も今日と同じように過ごせる保証など、どこにもありません。
だからこそ
【今日、子どもたちにかける言葉や、向き合う姿勢を“自分史上ベスト”にしたい。】
そんな気概をもってみてもいいのではないでしょうか。
たとえ今日が最後だったとしても
《悔いのない関わりを。心からの言葉を。》
それはきっと、子どもたちの成長を支え
【今と未来を生きる糧】になってくれると信じています。
特別なことをする必要はありません。
●一生懸命な姿が見られたら「よく頑張ったね」と労いましょう。
●何かを成し遂げたなら、心から「すごいね!」と褒めてあげましょう。
●悔し涙がこぼれたときは、そっと寄り添ってあげましょう。
そうした小さな積み重ねが、子どもにとっての《かけがえのない存在》になっていきます。
毎日を丁寧に生きること。
それが、後悔のない日々をつくる道です。
最後にもう一度だけ・・
もし今日が最後だったなら
私たちは後悔なく、子どもたちに関われているでしょうか?
代表 伊藤一哉