教育豆知識

【代表コラム286】 子どもの人生にどう関わる?大人の役割とゴール

子どもの人生に、私たち大人はどこまで関わっていけるのでしょうか。

過剰に関わりすぎると、過干渉や過保護になり、子どもの成長の妨げになってしまいます。
一方で、子どもに任せすぎると、放任になってしまう場面もあるかもしれません。

とても難しい問題ですね。

では、ゴールを整理してみましょう。
私たちの目的は、《子どもたちが自分らしく成長し、社会を生き抜く力を身につけてくれること》ではないでしょうか。

また、私たち大人が子どもを信じて見守ることで、子ども自身が自ら成長する機会を提供することも、大切な役割かもしれません。

一つの考えとして

【子どもも大人も、双方が自立した状態を目指すことが大切ではないでしょうか。】

子どもたちは自分の頭で考え、行動を選択していくこと。
そして私たち大人も、子どもたちに依存せず、自分を律して生きていくことが必要なのかもしれません。

【子どもたちは大切な宝物ですが、決して私たちの所有物ではありません。】
みんな自分の足で人生を生きていく存在なのです。

だからこそ、お互いが自立して生きていくことを目指しましょう。

そのために

⚫︎どんな環境が良いのか。
⚫︎どんなルールが良いのか。

私たちにできることを考え、子どもと相談しながら進めていくのです。

お互いが《自分の足で人生を歩いていく》と決めたとき
本当の信頼関係が芽生えるのではないでしょうか。

代表 伊藤一哉