子どもたちは一人一人が素晴らしい才能をもった存在です。
それは、私たち大人も同様で、皆生まれながらにその人にしかない魅力をもっています。
そんな中「他人と比べることはやめましょう!」という話は
皆さんもよく聞いたことがあるかもしれません。
他人のことを「あの人は自分にはないものをもっている」と羨んだり
「なんであいつだけうまくいってるんだ」と嫉妬したり
こんな考え方だとうまくいきようがありません。
そこで、今日皆さんと考えたいことは
【そもそも他人と比べることは意味がないのではないか】ということです。
これは羨むことや嫉妬することで成長の足かせになるという意味だけではなく
そもそも私たちは、生まれた時期や場所、育った環境や関わった人など、すべてが違うフィールドにいます。
仮に全員が同じ日に生まれ、同じ環境で育ち、同じ人間関係を経験していたなら、比べることに意味があったかもしれません。
しかし、現実にはそんなことはあり得ません。
人は一人一人全く違うバックグラウンドを持っています。
他と比べて何かを断言できることは一つもありません。
つまり、私たちは《比べること自体がナンセンスな、かけがえのない存在》なのです。
さて、ここまで読んでいただき
他人と比べる意味がないことが少しずつお分かりいただけたでしょうか。
だからこそ、私たちは【目の前にあることに集中することが大切です】
●自分の好きなことは何だろう?
●自分のやりたいことは何だろう?
●自分のこだわりは何だろう?
そうやって自分自身に集中して全力で生きることができれば
その人にしかない魅力が開花すると信じています。
子どもたちと関わる私たち大人こそ、自分自身を見つめ、学び続ける姿を見せることが大切です。
そして心から「あなたは素晴らしい」と伝えられる存在でありたいですね。
代表 伊藤一哉