子どもたちと関わる中で
つい私たちは「こうするだろう」「こうなるはず」と決めつけてしまうことがあります。
それは私たちなりの経験があるからこそかもしれませんし
「良くなってほしい」という愛情の裏返しかもしれません。
しかし、そんな私たちの《決めつけ》や《思い込み》が、子どもたちの可能性を狭めてしまうこともあるのです。
私たちが
⚫︎これはうまくいかないよ
⚫︎前にも失敗してるからやめておいたほうがいい
と伝えるとき、それは子どもを守りたい気持ちからかもしれません。
けれど、そこに【私たちの価値観や経験】を無意識に押しつけていないでしょうか。
大切なのは、結果ではなく《方向性》を示してあげること。
「こうしなさい」ではなく、「こんな未来も素敵だね」と語り
子どもが自分の足で歩んでいくことを信じて待つ姿勢です。
子どもたちは、私たちの予想を軽々と超えていきます。
そして、それこそが《本当の喜び》なのではないでしょうか。
コントロールできた結果ではなく
子どもが子どもらしく、誇らしく歩む姿を見られることが本当の喜びではないでしょうか。
そんな未来を信じ、共に育んでいきましょう。
代表 伊藤一哉