教育豆知識

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【代表コラム292】違いは強み、子どもはみんな天才

2025.08.10

「みんなと違う」ことを、あなたはどう感じますか?

●普通じゃない?
●おかしい?

いいえ、それは立派な才能の芽です。

私たちは生まれた日も違えば、育った環境も違います。
だからこそ、他人と違う部分があるのは当然のことです。

むしろ《違いは強み》と捉えましょう。
誰かよりも○○な特徴があるということは、その分野で突出した力を持っている証です。

例えば、同時に複数のことをこなすのが苦手で、
「指示がいくつもくると混乱してしまう」という人がいたとします。

確かにマルチタスクは得意ではないかもしれません。
しかし、一つのことなら時間を忘れて夢中になれる
そんな集中力は《他にはない武器》です。

だからこそ、違いをマイナスと捉えず
「この子の強みは何だろう?」と探し
「こんなところがすごいね!」と認めてあげましょう。

【あなたのその一言が、自信の種になります】

では、真面目な性格でコツコツと物事に取り組む子はどうでしょうか。
もちろん、それも立派な才能です。

●真面目に取り組めることも才能
●他人と違うアイデアを持てることも才能
●器用に様々なことをこなせることも才能
●一つのことに没頭できることも才能

つまり、才能を持っていない子は一人もいません。
ないものを嘆くのではなく、あるものを磨き、自信へ変えていく。

そんな風に寄り添ってくれる大人がそばにいれば
子どもたちはきっと自分を好きになれます。

それが《子どもたちが育つ最高の環境》を創る最短ルートなのです。

代表 伊藤一哉