「なぜ、それをやるのか?」
この問いを自分に投げかけることが
《主体性の第一歩》だと思います。
⚫︎言われたからやる。
⚫︎決まっているからやる。
そんな“受け身の行動”が続くと
どこかで心が置き去りになってしまいます。
一方で、「なぜ自分はこれをするのか」
と考えることで、その行動には意味が生まれます。
目的を理解し、意味づけをすることで、
同じことをしていても《姿勢》が変わるのです。
それが「自分から動く」ということ。
つまり、【主体性】です。
たとえば練習ひとつを取っても
「なぜこのメニューをやるのか」がわかっていれば、取り組み方は変わります。
ただこなすだけでなく、
自分の成長や課題に意識が向く。
【そこに気づいた瞬間、人はぐっと強くなります。】
子どもたちにも、私たち大人にも大切なのは
“なぜ?”を忘れないこと。
その問いは、行動を自分のものに変えてくれます。
指示を待つのではなく、自ら考え、動くこと。
それが、これからの時代を生きるうえで欠かせない「主体性」なのではないでしょうか。
代表 伊藤一哉
【代表コラム305】なぜ?を自分に問うことで見えてくるものがある
2025.11.09




