私たちは日々、様々な出来事を経験しながら生活しています。
SNSやインターネットの普及によりインプットする情報量も格段に増えました。
現代人の1日で得る情報量は「江戸時代の人の一生分」なんてことも言われています。
そんな現代の忙しさに追われていると
⚫︎目の前の情報を処理するだけ
⚫︎なんとなく目の前のことをこなすだけ
そんな風に一日が終わってしまうことも少なくありません。
だからこそ、大切なことは
「これは本当に大切なことなのか?」
「自分のやるべきことができているのか?」
と考える時間が必要です。
そこで、一日の終わりに少し立ち止まり
自分自身を振り返る時間をつくってみませんか?
振り返りの中で大切にしたいことは
「今日できたこと」と「今日できなかったこと」をどちらも正直に見つめることです。
《できたこと》は、自分が確かに前に進んでいる証です。
それに気づけることで、「この行動は続けていこう!」という意識が生まれます。
一方で、《できなかったこと》は失敗ではなく、《次のアクションに向けたヒント》です。
「どうすれば改善できるのか」と、方法を考えることで、次の一歩が明確になります。
この積み重ねによって、私たちは少しずつ成長していきます。
昨日より今日、今日より明日と
変化している自分に気づけるようになると
《自分は前に進めている》という実感が生まれます。
【その実感こそが、自信の正体です。】
一日を丁寧に振り返ることは、《自分を責めるためではありません。》
自分自身の行動を振り返り、自分自身を理解することで、より良い明日につなげるための時間です。
その習慣の積み重ねが、静かではありますが
【確かな自信を育ててくれる】と私は信じています。
代表 伊藤一哉