教育豆知識

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【代表コラム313】成長するためには困難を与えること

2026.01.04
新年あけましておめでとうございます。

2026年は午(うま)年。
スポーツも教育も、人財育成も、
一気に駆け抜けるより、土台を整え、一歩一歩をうまく積み重ねることが成果につながると考えています。

挑戦の中から学びがうまれ、人が育ち、未来へつながる力が育まれる一年となるよう取り組んでまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のコラムは私たち指導者が大切にしたいことを書かせていただきました。
最後まで読んでいただけると幸いです。

子どもたちの指導において、最も必要なことは《子どもたちの成長》です。 
しかし、私たち指導者は気がつけば《優しく接すること》に重きを置いてしまっていることもあります。

つまり「失敗させないこと」により子どもたちが上機嫌で取り組むことをサポートしている瞬間はないでしょうか。
うまくいく方法を先に教え、できる課題だけを与え、つまずきそうになればすぐに手を差し伸べる。 

確かにその場では、泣かずに済むし、雰囲気も崩れません。
【しかし、それで本当に子どもたちは強くなっているでしょうか。】
子どもは、本来成長意欲に溢れたエネルギッシュな存在です。
簡単なことばかりでは物足りず、「できなかった」「悔しい」という感情の中から次に向かうエネルギーを湧き起こしているのです。 

【困難は子どもの成長を妨げるものではありません】
正しく与えられた困難は、子どもの可能性を大きく広げてくれるはずです。
私たち指導者の役割は、困難を避けさせることではありません。

子どもたちが逃げたくなる場面でも挑戦できるよう、環境を整え、信じて待つことです。
●すぐに答えを教えるではなく、自分で考えてクリアできるように導きましょう。
●失敗したときには責めるのではなく、「挑戦したこと」を認めてあげましょう。

その積み重ねが、子どもに自信と主体性を育てていくのです。
目先の勝ち負けや簡単な成功よりも大切なことは、困難に立ち向かう姿勢を育てることです。
【子どもが困難に立ち向かう時、横で共に戦い、共に喜ぶ存在でありたい。】
そんな想いを胸に秘めて、今日も子どもたちと向き合っていきましょう。

代表 伊藤一哉