教育豆知識

【代表コラム344】話せる子より、「聞ける子」が伸びる

おはようございます。
代表の伊藤一哉です。

子どもたちと日々関わっていると、「自分の考えを話せること」はとても大切だと感じます。

●自分の気持ちを言葉にする。
●分からないことを質問する。

どちらも、成長していくうえで必要な力です。

しかし、それと同じくらい、もしかするとそれ以上に大切にしたいのが、《人の話を聞く力》です。

「話を聞くこと」において、伸びていく子には共通点があります。

先生の話をただ静かに聞くのではなく、

「何を伝えようとしているんだろう?」
「自分のプレーにどう活かせるだろう?」

と、考えながら聞いています。

そして、聞いたことを一度やってみる。
うまくいかなければ、もう一度聞いてみる。

さらに、仲間の意見にも耳を傾ける。
そこから自分なりに考えて、また挑戦する。

この繰り返しが、子どもたちの成長につながっているように思います。

「聞く」という行動は、一見すると受け身に見えるかもしれません。

しかし、本当に人の話を聞くためには、相手に意識を向け、その言葉を受け取り、「自分はどうするのか」を考える必要があります。

だからこそ私は、聞くことは、《自分を成長させるための立派なスキル》だと考えています。

そしてこれは、スポーツだけの話ではありません。

学校でも、家庭でも、そしてこれから社会に出ていく中でも、自分とは違う考えを持つ人とたくさん出会います。

「この人は何を伝えたいんだろう?」

そんな姿勢を持つことができれば、自分一人では気づけなかった考え方や、新しい可能性に出会うことができます。

私たちの教室でも、自分の想いを伝えられることと同時に、人の話に耳を傾けられることを大切にしていきたいと思います。

《人の想いを聴く力》。

スポーツを通してその力を育み、子どもたちが人との関わりの中で、さらに大きく成長していける環境をつくっていきます。

代表 伊藤一哉