教育豆知識

【代表コラム353】「認められる経験」が人を変える

おはようございます。
代表の伊藤一哉です。

子どもが大きく成長する瞬間とは、どんなときでしょうか。

もちろん、何かに挑戦したときや、困難を乗り越えたときもあるでしょう。

それに加えて、《自分の頑張りや存在を誰かに認めてもらえた瞬間も、大きな成長のきっかけになるのではないか》と考えています。

今回は、そんな「認められる経験」が子どもたちに与える影響についてお話ししたいと思います。

《認められる経験が、次の挑戦につながる》

子どもたちは、一人ひとり違った個性や得意なこと、苦手なことを持っています。

●運動が得意な子もいれば、苦手な子もいます。
●積極的に挑戦できる子もいれば、なかなか一歩を踏み出せない子もいます。

しかし、どんな子どもたちにも共通しているのは、

【誰かに自分のことを見てもらいたい、認めてもらいたいという気持ちです。】

例えば、何かに挑戦していたとき。

結果として成功しなかったとしても、

「ナイスチャレンジ、よかったよ!」

そんな一言をかけてもらうことで、子どもの表情が変わることがあります。
結果にかかわらず、自分の挑戦を認めてもらえたと感じることがあります。

【認められる経験は、次の挑戦に向かう勇気を生み出すのです。】

《認められた経験は、人を認める力にもなる》

認められる経験には、もう一つ大切な意味があると考えています。

それは、【自分が認められた経験が、誰かを認める力にもつながる】ということです。

●自分の頑張りを見てもらえた子は、友達の頑張りにも目を向けられるようになるかもしれません。
●自分の失敗を受け止めてもらえた子は、友達が失敗したときにも優しく声をかけられるようになるかもしれません。

こうした経験が積み重なることで、お互いを認め合い、支え合える関係が育っていきます。

私たちの教室でも、スポーツを通して、子どもたちが自分自身の可能性を信じられる環境を創りたいと考えています。

そのためには、私たち指導者が一人ひとりの小さな変化を見逃さず、認めていくことが大切です。

●昨日より少し頑張れた。
●今までできなかったことに挑戦できた。

そんな小さな成長を見つけ、言葉にして伝えていきたいと思います。

人は、誰かに認められることで、自分自身を信じるきっかけを得ることができます。

そして、その自信が未来の可能性を広げていくのだと思います。

これからも、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、たくさんの「認められる経験」を届けていきます。

代表 伊藤一哉