《遊ぶ場所の減少や、運動の機会の減少》の話はこれまでもしてきました。
様々な背景があり、子どもたちの今の環境は形成されています。
中でも《学校での体育時間の減少》も、《運動量が低下している要因の一つ》かもしれません。
少し歴史を見てみると土曜日に授業があった時から
今では土曜日が全休になっており、”授業自体の全体の時間が減少„しました。
しかし、教科書の内容は変わらないため、どうしても勉強を進めなけれなりません。
こういった影響により実技教科である”体育„は授業日数が減ることが多くなります。
さらに学校の体育において、一人の先生で指導できる人数には限界があるため
どうしても待ち時間が多くなり、”実質的に動いた時間はかなり少なくなります。„
このような現状がある以上、各ご家庭や地域の取り組みが工夫をしないことには
子どもたちの運動量は《低下の一途をたどります》
そのような現状を改善すべく、ルートプラスの目的の一つに《運動習慣の形成》があります。
関わる子どもたちに運動の楽しさを伝え、《継続的に練習に励んでもらうこと》がねらいです。
子どもたちに関われる時間は限られているからこそ
自発的に動きたくなるようなアプローチ、ツールを用いて意欲を引き出していきます。
このような日常の小さな関わりが、子どもたちの未来につながると信じています。
代表 伊藤一哉