教育豆知識

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《代表コラム14》運動に必要な3つの能力

2020.06.21

さて、子どもが運動能力を伸ばすために必要な要素とは何でしょうか?

これは私もお父さんお母さんによく聞かれる質問ですが、運動に必要な要素として大切な能力を1つ挙げるとすれば「バランス力」です。
強大な力も圧倒的なスピードも、調整できなければ効果的に使うことができません。
その調整する能力こそ、バランス能力です。
四肢を思うように動かすためには、体の中心である体幹を軸としたバランス能力の向上がとても大切です。

2つ目は、「瞬発力」です。
運動には必ずスタートとゴールがあります。
それはかけっこのことではなく、たとえば、ボールをシュートするという動作がでも、準備からボールを放つところまでがスタートとゴールです。
また、相手をかわす場合においても、相手を目で認識することから相手をかわすことまでがスタートとゴールです。
このスタートとゴールの時間が短ければ短いほど良いとされているのがスポーツです。
ですから、瞬発力がとても大切になります。

3つ目は、「持続力」です。
運動時間お腹で最大パフォーマンスをどれだけ持続できるかも大切な能力です。
単に持続力や体力ではなく、たとえば、短い距離を何度も繰り返し走るバスケットボールや長い距離を様々な走り方で駆使するサッカーなどにおいて必要とされる力を、長い時間発揮する持続力こそが求められます。
小学校の勉強で言えば、45分間の授業中に居眠りなく、先生の話をしっかりと聴き、なおかつ要点や目当てを捉える力です。
そう考えれば、とても大切な能力ということがおわかりいただけるでしょう。

代表 伊藤一哉

0940-38-4123

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