子どもたちの成長を考えた時に様々な意見が出ます。
そして、その意見・考えというものは
どの視点から見るかで、良い・悪いが決まってくるものです。
例えば
「子どもが宿題がなかなか進まずに困っていたので、代わりにやってあげた。」
《子どもが今の困った状況から抜け出せるようにした》という意味では良かったのかもしれません
しかし、宿題の本来の意味やそれを頑張ることで何が得られるかを考えたら間違っていたのかもしれません。
少し極端な例を出してみましたが
その他のシーンでも往々にそんなことを考える必要性があります。
そこで《これから先の人生にとって大切なことか》を考えてみるのはどうでしょう。
子どもたちがこれから先、自分で生きていく上で必要なことは積極的にやるべきです。
●問題が起こったら解決する力が必要です。
●人の気持ちに寄り添って協力することも必要です。
●自分自身でどうしたいのかを選択する力が必要です。
本当にたくさんの力を身につけて大人になっていくのです。
毎日がそんな《大切な力を育む訓練》だと捉えられたらどうでしょうか。
「これをすることで本当にこの子のためになるかな」と考えるきっかけになるかもしれません。
子どもの成長はあっという間です。
きっかけを逃すとどんどん時間だけが過ぎていきます。
今、目の前を解決するだけではなく
これから先の人生を逞しく生きていくために
必要なことを伝えられる大人でありたいものです。
代表 伊藤一哉