前回のコラムでニュースポーツについてお伝えしました。
今回はルートプラスが採用している《スポーツ鬼ごっこ》についてお伝えします。
スポーツ鬼ごっこは”一般社団法人鬼ごっこ協会”が開発しました。
私たちの教室ではこのスポーツ鬼ごっこを少しアレンジして子どもたちに指導をしています。
子どもたちが大好きな鬼ごっこをスポーツに応用したこのゲームは
《相手の陣地にあるトレジャーを時間内にたくさんハントしたチームが勝ち》という
とてもシンプルなるルールで、誰もが夢中になって楽しめるスポーツです!
このスポーツ鬼ごっこの素晴らしいところは
《攻撃、守りという様々なスポーツに共通する考え方・動き方》を
遊ぶように楽しみながら学べる点です。
●一人で攻めるのか、仲間と攻めるのか
●どこから攻めるのか、どうやって守るのか
こんなことを様々判断しながらゲームが進みます。
そのため、自ずとコミュニケーションをとるようになり
”自分の意見を伝える、相手の意見を聴く”というトレーニングにもつながります。
また、スポーツ鬼ごっこという名前から
「足が速い子が有利なのかな」と思うかもしれませんが
足が速いだけで勝てるとも限らないのが面白いところです。
走るのが得意・苦手に関わらず
それぞれに役割があり、楽しめる要素があるのです。
スポーツは誰もが楽しめるものであり
どんな子どもたちも自信を持つきっかけとなるものです。
そんなスポーツの可能性をこれからも伝え続けていきたいですね。
代表 伊藤一哉