教育豆知識

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《代表コラム103》新体力テスト~長座体前屈編~

2022.01.02

今回は新体力テストの長座体前屈を学んでいきましょう。
《長座体前屈とは柔軟性のテスト》です。
柔軟性は《ケガを防ぐために》もとても大切な要素です。
体がやわらかいことで運動能力が特別に高くなるわけではありませんが
ケガをしにくい体をつくることに繋がります。
もしもケガをして運動をする日常から離脱することが起これば、運動能力は格段に下がります。
そういった意味で考えると、運動能力を落とさないためにも必要な力だと言えそうです。

【お風呂上がりのストレッチ】
まず、日常でできることは、まさに”ストレッチ”一択です!
そして、毎日続けることが大切です。
筋肉が急激にやわらかくなることは絶対にありません。
ゆっくりと時間をかけて(30秒程度)伸ばすことで、だんだんとやわらかくなります。
毎日伸ばすことで、柔軟性とともに日常のリラックスまで手に入れることができます。
呼吸を落ち着けることにもつながりますのでとてもオススメです。

【息を吐き、目線を前に】
新体力テストの当日にやれることは《息を吐き、目線を前に》です。
「フゥー」と息を吐きながら、胸を膝に近づけるイメージでやってみましょう!
また、目線を前に向けることで、体が丸まらずに遠くまで伸ばすことができます。
一方で息を吐かずに硬直してしまうと体はうまく動かないのです。
呼吸の使い方も記録を伸ばす鍵になるのです。

柔軟性を高めるための運動は記録向上を目指すことはもちろん
日常に取り入れることで長期的に見ても大きな効果を発揮します。
是非いい習慣をつくって、スポーツを楽しんでいきましょう!

代表 伊藤一哉