今回は50メートル走、いわゆる短距離走のコツを学んでいきましょう。
50メートル走は「走」という名の通り、”走る能力”を測ります。
前述のかけっこの投稿でもお話をしましたが、短距離走は速ければ速いほどうれしいものです。
日頃から慣れ親しんでおくことで、得意な種目へと変わっていきます。
では、日常でできることと、テスト当日のコツを見ていきましょう。
【鬼ごっこをたくさんする】
日常でできる遊びの中で鬼ごっこはとてもお勧めです。
足が速い子の多くは鬼ごっこが得意です。
「得意だからやる」子もいますが、多くの子は《やるから得意になる》のです。
走るトレーニングをすることも有効ですが、何よりも走ることが好きにならないと成果は上がりません。
専門性の高いトレーニングを積む前段階として、走ることを好きになること。
そのためには、楽しい鬼ごっこが最適です。
好きになった上で、もっとレベルを上げたいと感じれば
”専門性の高いトレーニング”も取り入れてみてください。
【ゴールラインを走り抜ける】
テストの当日は、もしかすると緊張から体が力んでしまうかもしれません。
細かいことは意識できない可能性がありますから
《ゴールラインを走り抜ける》ことのみを意識して走りましょう!
ゴールラインよりも少し先まで走る気持ちで走り抜けることが大切です。
というのも、《ゴールラインを通過した時点がゴール》となるからです。
50メートル走の様子を見ていると、勢いよく走ってきて、ゴールの直前で止まる子がいます。
きっちりとゴールを意識しているのでしょうが、ゴールを走り抜けるまではゴールとなりません。
少し先まで走るように教えてあげましょう!
当日は満足のいく走りができることを願っています。
代表 伊藤一哉