教育豆知識

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《代表コラム105》新体力テスト~立ち幅跳び編~

2022.01.16

今回は立ち幅跳びについてみていきましょう。
立ち幅とびは”跳能力”を測るものです。
立った状態から助走なしで前に大きく跳びます。
とぶ力は《体全体の連動が大きなポイント》となります。
このポイントが上手にできるかどうかで記録は変わってきますので
気をつけて練習してみましょう!

【高いものを見つけたらジャンプしてタッチする】
日常でできる運動は《高いものを見つけたらジャンプしてタッチ》です。
ジャンプは特殊な技能です。
日常生活のなかで普通に生活をしていても、わざわざジャンプをする場面はありません。
だからこそ、看板や標識、そのほか何でもかまいませんので
高いものを見つけたらジャンプして届くかどうかのチャレンジをさせてください。
”ぎりぎり届くかな?”という高さにチャレンジを続けると
自然と体全体を使うようにもなりますので、試してみてください。

【腕が前にいったときにとぶ】
当日にできることは、やはり体の使い方を意識することです。
立ち幅とびでは《腕を大きく使うこと》が大事です。
ただし、適切に使うことができなければマイナスに働くこともあります。
ポイントは、《大きく腕を振り、前に行くと同時にジャンプする》ことです。
腕振りの大きな反動が前に大きくとぶための推進力となります。
この動作も本番の前に試してみて慣れておきましょう!
上体起こしの時と同様に、動作になれておくことで心の余裕が断然違うと思います。
成功体験につながることを楽しみにしています。

代表 伊藤一哉